Tips:情報量の単位

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情報量の単位

USBメモリや micro SDカードを買おうとするとき、どれだけのデータを入れることができるか、商品に説明が乗っているかと思います。

例えば 32GB であれば、DVD映画 8 本ぶんくらいなどサイズが大きいほどデータを入れることができます。

KB や MB、GB など、一般的に下のような単位が使われています。

よく使われる情報量の単位
短縮系 数値の後に付ける時 半導体技術協会の規約
(JEDEC 100B.01)
国際単位系(SI)
K Kilo(キロ) 1024 1000
M Mega(メガ) 1024の2乗 1000の2乗
G Giga(ギガ) 1024の3乗 1000の3乗
T Tera(テラ) 1024の4乗 1000の4乗
P Peta(ペタ) 1024の5乗 1000の5乗

一般に使われるのはこちらの単位かと思います。
情報量の話をするとき、国際単位系(SI)だと1000 の n 乗で計算されることになるので、どちらの計算で表記された数なのかは確認が必要です。
基本的にハードディスクなどの記憶装置のカタログはSI系での表記をし、揮発性メモリは JEDEC の規約と同じように記載していることが多いと思います。

情報量の国際的な単位

国際標準化規格である 「IEC 60027-2」「IEC 80000-13」にて2進数が基準となっている情報のサイズを表すための単位を決めています。

情報量の単位
短縮系 数値の後に付ける時 バイト(Bytes)
Ki Kibi(キビ) 1024
Mi Mebi(メビ) 1024の2乗
Gi Gibi(ギビ) 1024の3乗
Ti Tibi(チビ) 1024の4乗
Pi Pebi(ペビ) 1024の5乗
Ei Exbi(イグザビ) 1024の6乗
Zi Zebi(ゼビ) 1024の7乗
Yi Yobi(ヨビ) 1024の8乗

普段ファイルサイズなどでは、1 MB(メガバイト)などを聞くことが多いかもしれませんが、1 MB だと「1000 × 1000 × 1000 = 1,000,000 バイト」とも「1024 x 1024 = 1,048,576 バイト」解釈できるため、 そういった誤解を除くために、 1 MiB(メビバイト)といえばより正確に「1024 × 1024=1,048,576 バイト」という量を正確に伝えることができます。

OSでの表記の違い

MacOS や Linux 系のコマンドでは、2進基準と10進基準で選択して表示ができます。基本的には SI系に従った、10進基準となっています。
ですがWindowsは2進数基準でのサイズ表記をしているため、表示に違いが出てきます。

ですので、Windows 上のファイルでプロパティからみえるサイズについて

ファイルのサイズ確認

ファイルのサイズ確認

例のように「13.5KB(13,824バイト)」と表記されている場合、MacOS や Linux系OS上からだと、「13.8KB(13,824バイト)」と表記されている可能性があります。実際のバイト数は同じですが、計算基準が異なるためこのようなことになるようです。

もしここで単位として KiB(キビバイト)を使っていれば、MacOS上でもWindows上でも 13.5 KiB という表記になります。

非常に参考になったサイトさまや、参考文献など

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